商品検索・サイト内検索エンジン『ZETA SEARCH』がもたらすユーザー体験の充実化
インターネット上の情報は増加し続けていますが、情報量が増えるほどその中から欲しいものを探し出すことは難しくなっていきます。素早く的確に探すためには、検索エンジンの果たす役割が重要になってきます。それはECや各種サービスサイトも同様で、商品数が増えラインナップが複雑になるほどサイト内における検索エンジンの充実度が求められます。
今回は、高速性能と高い検索精度を誇る商品検索・サイト内検索エンジン『ZETA SEARCH』についてご紹介します。
『ZETA SEARCH』とは?
『ZETA SEARCH』は、ZETA株式会社が開発した商品検索・サイト内検索エンジンです。『ZETA CX シリーズ』における主力製品でサイトや商材に合わせて充実した検索エンジンをカスタマイズで提供しています。
『ZETA CX シリーズ』は、CX(カスタマーエクスペリエンス)というマーケティングにおいて重要な概念を追求し、ECサイトでも実店舗のような体験を可能にするソリューションです。
『ZETA SEARCH』をはじめ、『ZETA RECOMMEND』(レコメンドエンジン)、『ZETA AD』(広告最適化エンジン)、『ZETA VOICE』(レビューエンジン)、『ZETA DMP』(予測・パーソナライズソリューション)という5つのソリューションによってユーザーの利便性を高め、コンバージョン率の改善に効果を発揮します。
中でも検索は、消費者とのコミュニケーションを取る上でとても重要な機能です。
キーワードを入力する、絞り込む、条件を変更して並び替える瞬間というのは、消費者のニーズをリアルタイムでとらえる絶好の機会です。そして顧客ひとりひとりの要望を検索エンジンが汲み取り親身に対応する必要があります。
『ZETA SEARCH』は、ユーザーの使いやすさにもこだわり様々な機能を搭載しています。
例えば検索窓に最初に文字を入力するだけで候補語を表示させる『サジェスト機能』。このサジェストには画像を表示することも可能で、商品の視認性を向上させることができます。さらに関連するキャンペーン情報や特集などの表示もできるため、サイトの回遊性を高める効果もあります。
また、検索結果0件によるサイト離脱を防止する『0件ヒット対応』や入力ミスや商品名を間違えても候補を表示してくれる『もしかして機能』、『絞り込み検索』『並び替え』『おすすめ表示』など、ニーズに合わせて多彩な検索機能を導入できます。
フルカスタマイズ型なのでECサイトの仕様を変更することなく実装できるだけでなく、長年蓄積してきたノウハウによりECサイトの特性や商材に合わせて最適化することができます。
豊富な導入事例と高い導入効果
『ZETA SEARCH』はソフトウェアの性能だけでなく、高可用性・高速処理を実現するインフラ、エンジニアの技術力など総合的なサービス水準の高さが評価されています。そのため、さまざまな分野の大手ECサイトで採用されています。
ゴルフダイジェスト・オンライン様
『絞り込み検索』『ファセット』『並べ替え・比較』など豊富な検索機能を実装し、検索レスポンスを向上することでコンバージョンが大幅にアップしました。ユーザー目線でのサービス提供を心がけ、直感的な操作ができるようになっています。
イトーヨーカ堂様
商品検索では天候や広告の品といった情報を加味して並び順を最適化しています。また実店舗での行動や思考をレコメンドに取り入れることにより、関連商品のオススメ、『入力補助機能』や『もしかして機能』を追加し、ユーザビリティアップに繋げました。
その他の導入実績
予約サービスサイト
導入前と導入後9週間を比較したところ、検索結果View数は110%、CV数は116%、CVRは106%とそれぞれアップし、更新速度は8倍になりました。
アパレル/物販ECサイト
売上高は導入前後1ヶ月間で2.5倍となり、サイト離脱率は半減、0件ヒット数は100分の1にまで減少しました。
情報サイト
検索結果ページの内部リンク最適化により、流入数を130%に向上させることに成功しています。
ECサイトにおける検索の重要性
ECサイトでの検索機能はユーザーの離脱に関わる大きな要素です。ユーザーに行った調査によると、ECサイトで探していた商品が見つからなかった経験を持つユーザーは79%、該当0件と表示された経験があるユーザーは94%にのぼりました。検索機能が不十分だと購買意欲の高いユーザーを逃し、ユーザーと企業双方にデメリットを与えます。
貧弱な検索機能による機会損失
ECサイトで商品が見つからなかったとき、多くのユーザーは別のECサイトへ移動します。根気よく検索を続けるユーザーはわずかで、検索に失敗したユーザーの約9割は別のショップに流れています。ユーザー目線ではない検索機能はサイト離脱を招き、ライバル会社にユーザーを奪われるという大きな機会損失となりかねません。
ユーザーの「欲しい」に応えることが最も重要
「ECサイトでの残念な経験」という問いに対する回答は「検索結果が0件でがっかりした」が65%、「探している商品が見つからなかった」が48%、「見つけるのに苦労した」が39%と、目的の商品が見つからないことに関連するものが上位を占めていました。
ユーザーがECサイトに求めているのは、目的の商品がスムーズに見つけられることです。検索機能を充実させユーザーの要望に的確に応えることができれば、ユーザーの満足度は上がりショップに対する評価も高まります。
導入後も安心のサポート体制
『ZETA SEARCH』の強みは導入時はもちろん、導入後の運用フェーズにおいても継続的にチューニングのサポートができることです。効果測定とチューニングを重ね効果を高めていきます。
豊富な経験とノウハウを持った専任のエンジニアによる手厚いサポートでサイトを最適化し、収益の最大化とユーザー満足度の向上を実現します。
ユーザーの要求を満たす『ZETA SEARCH』
ECサイトの導入が進む中で検索機能に不満を感じているユーザーは多く存在し、サイト内における検索エンジンの機能精度はより重要度を増しています。
「検索をしても欲しい商品が出ない」という状況は、購入ページまで来たユーザーを逃しコンバージョンを下げる原因にも繋がります。
情報量が増えECサイトの導入も進んでいる今だからこそ検索機能の見直しが必要です。
高機能検索エンジン『ZETA SEARCH』でCXを最適化し、ユーザーの要望に応えていきましょう。