オムニチャネル施策必須!「ECアプリ」導入のコツを紹介
みなさま日々使用しているスマートフォンには複数のアプリがインストールされていると思いますが、ECサイトを中心としたオムニチャネル施策を行っていくにあたり、今導入必須になっているのが「ECアプリ」です。
オムニチャネル施策を推進するにあたり、これまで多くの企業は会員統合、在庫統合、品揃え、サービスでオムニチャネル施策を行ってきました。
この記事では「今」オムニチャネル施策に必須な「ECアプリ」導入についてご紹介いたします。
なぜスマートフォンアプリが重要なのか?
企業のオムニチャネル化が加速する中、今はチャネルの考えが変化しています。過去にはパソコン、タブレット、スマートフォン、実店舗と4つの販売チャネルと言われていましたが、現在はそれにアプリが加わり、時代は4チャネルから5チャネルの時代になっています。
スマートフォンの利用者はブラウザで情報を得るよりもアプリを利用する時代に変化しており、スマートフォンとアプリは別チャネルとして考える必要が出てきています。
アプリは月間にどれくらい利用されているのか?
出典:http://www.netratings.co.jp/
月に1回以上利用するアプリの個数は、2年前の27個から3個増加し30個となりました。また、月に2回以上利用するアプリは19個から22個、10回以上利用するアプリは9個から12個とそれぞれ3個ずつ利用数が増加しました。
どんなカテゴリーのアプリが利用されているのか?
出典:http://www.netratings.co.jp/
1位はエンターテイメントカテゴリで、ゲームのアプリなどが該当します。利用個数はすべてのカテゴリーで微増となっているが、4位の「Eコマース」に関しては1.2個増加し、唯一1個以上増加したカテゴリーとなり、「ECアプリ」の利用率が急増しています。
ECを利用する際にWebとアプリのどちらが利用されるのか?
出典:https://www.ecnomikata.com/ecnews/11448/
ECでショッピングをする際に、WebとECアプリのどちらを利用するかという調査では、43.1%の人が「アプリの方が多い」と回答し、32.5%の人が「Webの方が多い」という調査結果が発表されています。
つまりスマートフォンをを使ってECを利用する場合には、Webよりもアプリでのネットショッピングが多いということになります。
「アプリ」と「Webサイト」どのような違いがあるのか?
まず「アプリ」と「Web」の違いについて説明します。明確な違いとしてSafariやGoogle Chromeなどを利用してインターネットにアクセスし、表示するものが「Webサイト」、AppStoreやGoogle Playなどでスマートフォン本体にインストールしたものを「アプリ」といいます。
それではECにおけるWebとの違いを説明いたします。
「ECサイト」と「ECアプリ」の違い
ログインが継続される
まずECサイトについては異なるブラウザ(SafariやGoogle Chromeなど)でアクセスをするものなので、デバイスやIPアドレスによりアクセス状況が変わるため、毎回ショッピングをする際にはログインが必要になります。よく利用するECにもかかわらず、ショッピングのためにログインID・パスワードを入力するのは面倒ですよね。
「ECアプリ」に関してはインストールされた端末(スマートフォン)のみのアクセスとなるので、一度会員登録をしてしまえば常にログインが継続された状態になります。
ショッピングのために毎回ログインをするという手間が省けるため、ユーザーに快適に利用いただけるというメリットがあります。
チェックイン機能
チェックイン機能とは実店舗に来店した際に会員証の代わりになりショッピングポイントを付与したり、店舗に来店しただけでポイントを付与するということも可能になります。
ECアプリはショッピングができるだけでなく、会員証の代わりにも使えるということが大きなメリットでしょう。
プッシュ通知・配信
ECサイトを運営していてユーザーに情報を伝える場合、登録しているメールアドレスにメルマガを配信する。ということが中心となっておりますが、どうしても開封率やクリック率が低くなってしまうということがEC事業者の課題ではないでしょうか。
ECアプリを使えばスマートフォンの画面上にプッシュ通知ができるようになるので、ユーザーに情報を伝えられる可能性が劇的にアップします。
ECアプリ導入事例の紹介
株式会社ダルトン様
インテリア・雑貨メーカーの株式会社ダルトン様は2017年10月にECコンテンツ、会員カード機能、ブランドコンテンツ、お知らせ、店舗一覧、店舗ブログ、SNSをはじめとした公式アプリをリリースしました。
導入後の効果としてEC全体の30%がアプリでのアクセス、EC売上全体の20%がアプリでの購入となっております。
株式会社イオンフォレスト様
自然派化粧品・コスメを販売し多数の店舗展開をしているザ・ボディショップでは、アプリ限定のお得な特典や、ダウンロード&会員登録をすると当日から使えるお買い物クーポンを配布したり、会員証の機能だけでなく、様々なキャンペーンの発信チャネルとしてアプリを活用しています。
ecbeingが提供するEC連携標準アプリ「オムニスタートapp」
ecbeingではECサイトの構築だけでなく、企業のオムニチャネルを成功に導く、ECアプリの開発も行なっております。「オムニスタートapp」の特徴として、店舗顧客のweb管理で顧客情報の可視化をはじめ、ECに特化した豊富な機能を兼ね備えています。
「オムニスタートapp」の主な機能
ecbeingが提供する「オムニスタートapp」は、EC連携に特化したアプリ機能が充実しています。
EC会員との統合はもちろん、高いカスタマイズ性、アプリ内EC表示はネイティブ対応、さらには導入費用が低コスト。店舗・ECの売上を最大化できるECアプリです。
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