Google “スピードアップデート” 導入直前 まだ間に合うモバイルファーストのSEOとは?
7月27日にGoogleモバイルファーストSEOセミナーを開催しました。
みなさまのECサイトはモバイルファーストインデックス、スピードアップデート対策は済んでおりますでしょうか。本セミナーではモバイルファーストインデックスをはじめ、7月からロールアウトされているスピードアップデートの対策方法に関して講演を行いました。
モバイルファーストインデックス、スピードアップデートの導入はすでに始まっています。今回は同セミナーの内容である、モバイルファーストインデックス、スピードアップデートの対策を少しだけご紹介します。
GoogleモバイルファーストSEOセミナーレポート
まだ間に合うモバイルファーストインデックス、スピードアップデートの対策を紹介しました。セミナーの概要を少しだけお伝えします。
株式会社オープンコート外山様にスピードアップデート、モバイルファーストインデックスの対策方法についてお話しいただきました。
本日も多くのお客様にご応募いただき、大盛況でした。
モバイルファーストインデックスとは?
モバイルファーストインデックスとは、従来デスクトップ向けのページのコンテンツを基準とした検索結果にしていたところを、モバイル向けのページのコンテンツを基準とした検索結果が作られるようになることです。
デスクトップ向けにのみどんな有益な情報を記載していたとしても評価対象外となってしまいます。スマホ版のページを所有していないのであれば、すぐに対応が必要です。今回のセミナーでは対策方法に関しても紹介しました。
その中から対策方法を一つだけ紹介します。
対策 モバイル版とデスクトップ版のURLが別の場合
モバイル版のページとデスクトップ版のページが別で構築している場合は、アノテーションタグを設定する必要があります。アノテーションタグを入れていない場合、同じコンテンツでも別ページという認識になってしまい、Googleからコピーコンテンツと誤認されてしまう可能性があります。
アノテーションとは「代替」「交互」といった意味で、設定することでURLは別ですが、同一ページということをGoogleに知らせることができます。
アノテーションの設定としてデスクトップ版ページにはalternate属性、モバイル版のページにはcanonical属性を設定することです。
alternate属性を設定した場合、クローラーがデスクトップ用サイトを訪れた際、モバイル用ページの存在を認識することができます。
SEO対策として検索エンジンに正しい情報を伝えることが重要な要素です。
スピードアップデートとは?
従来、モバイル版を評価する際にもデスクトップ向けのページの表示速度を利用して評価を行っていました。スピードアップデートの導入により、モバイル版を評価するのにはモバイル版の表示速度を利用する適切な状態に変更するためのアップデートです。表示速度が遅ければ、評価が下がってしまいます。
まとめ
今回はGoogleモバイルファーストSEOセミナーを開催しました。ecbeingではこれからEC事業を始めようと考えていらっしゃる事業者様、既にEC事業を進めていらっしゃる事業者様に役立つ様々な内容のセミナーを今後も開催していきます。
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