越境ECサイトにラクラク対応!越境EC支援サービス『BuySmartJapan』
日本の人口減少により国内の消費は低下していくと予想されていることから、越境ECサイトへの需要が高まっています。しかし、既に展開している自社ECサイトを越境ECサイトに対応させるには、物流や決済方法などを国ごとに対応させないといけないため、多くの改修がはいります。
そこで今回は、これらの問題を解決するツールとして、ナビバード株式会社が提供する『BuySmartJapan』をご紹介します。
・『BuySmartJapan』とは?
・『BuySmartJapan』の特徴と機能
>低コストで簡単に越境EC対応が可能
>国内顧客と同じプロセスで販売が可能
>販売データの提供も可能
>チャージバックのリスクもゼロ
>ユーザー目線のサイト使用でサイト離脱を防止
・『BuySmartJapan』で世界全体を市場としたマーケティング
・【参考】ecbeingパッケージのECサイト構築事例
『BuySmartJapan』とは?
「越境」という言葉が示す通り、海外のユーザーを対象としたECサイトのことを「越境ECサイト」と呼びます。
世界的なインターネットの普及とともに、「越境EC」による市場規模は拡大し続けています。日本・米国・中国の3か国間だけでみても、消費国としての推計市場規模は、2014年から2018年の間で日本は約1.4倍、米国で約1.6倍、中国で約2.3倍になる見込みです。
さらに2018年には3か国合計で約「4.4兆円」の市場規模になると予想されています。
拡大していく越境EC市場に参入するのは簡単なことではありません。越境ECに対応するためには、新たなサイト作成、決済方法や言語対応といった様々な問題が発生します。
『BuySmartJapan』は、ナビバード社が運営する海外ユーザー向けの販売代行サービスで、自社サイトを利用して越境ECに対応することができます。IPアドレスをもとに海外ユーザーを判別した後、特設バナーでサイトに誘導し、EC事業者に代わって商品を販売します。EMS(国際スピード郵便)が利用できる120以上の国と地域に配送が可能です。
また、事業者はECサイトの商品情報をAPIもしくはファイルで連携するのみで、あとはナビバード社が決済や商品の配送、ユーザーからの購入に関する問い合わせまで一括して引き受けるため、簡単に海外市場へ参入でき、海外販売にまつわる言語の壁や物流ルートの策定、各国の法的問題などを事業者にて考慮する必要がありません。
『BuySmartJapan』の特徴と機能
低コストで簡単に越境EC対応が可能
自社のECサイトに越境ECサイトを対応させるために事業者が実施することは、既に開設している自社のECサイトにバナーを設置するだけです。これだけで海外ユーザーの取り込みが可能となり、ビジネスチャンスを拡大できます。新たなサイト作成が不要であるため、越境ECサイトを立ち上げるよりもはるかに「低コスト」での参入が可能です。
国内顧客と同じプロセスで販売が可能
『BuySmartJapan』に商品の注文が入ると、次にナビバード社が事業者のECサイト上でその商品を購入します。その際の配送先は『BuySmartJapan』の国内の配送センターとなり、商品が届くと、今度はそれをナビバード社が海外ユーザーにEMSで発送します。したがって事業者にとっては、国内ユーザーへの販売・配送と全く同じプロセスで、海外ユーザーに商品を届けることが可能となります。
言語は、英語だけでなく中国語や韓国語にも対応し、ユーザーが使用する言語を自動判別して購入案内のバナー表示を出し分けすることも可能です。
また、海外出荷向けの新たな物流拠点の設置や、言語学習といった人員の育成も不要であるため、大幅な設備費や人件費もかかりません。
販売データの提供も可能
事業者ごとに販売された商品の情報は、販売レポートとして確認することが可能です。販売レポートには支払い手段や配送地域、購入言語などが盛り込まれており、今後の海外マーケティング戦略に有益な情報となります。
チャージバックのリスクもゼロ
海外市場への参入で懸念されることの一つにチャージバックリスクがあります。チャージバックリスクとは、クレジットカードが不正利用された際にユーザーは代金の支払いをしなくても良く、代わりに小売業者が負担するというものです。
ユーザーの決済は、『BuySmartJapan』が責任をもって引き受けるため、事業者がユーザー対応をすることはなく、チャージバックリスクが発生することもありません。
ユーザー目線のサイト使用でサイト離脱を防止
越境ECサイトで商品を購入する際に煩わしいことは、何度も出てくる転送画面です。一つの商品を購入するだけでいくつものページを経由するため、途中で嫌になって購入を断念するケースも少なくありません。
しかし、『BuySmartJapan』ではバナーをクリックした先が購入ページになっているため、ワンストップで購入が可能です。転送サイトへ移行せずに買い物ができるため、ユーザーのサイト離脱を防ぎ、売上向上へつなげます。
『BuySmartJapan』で世界全体を市場としたマーケティング
小売業を事業の中心に据えられている事業者にとっては、日本国内を対象とした戦略だけではなく、世界全体を市場としたマーケティング戦略が今後必要不可欠になってきます。
日本では需要が無くても世界に需要がある商品がまだ眠っているはずです。商品開発に費用をかけ過ぎ、販売するプラットフォームの費用がないとなると本末転倒になりかねません。
今回ご紹介しました『BuySmartJapan』は、これからの経済競争を勝ち抜くために有効なツールです。「低コスト」「ローリスク」で簡単に導入でき、遷移先ページのインターフェースも多言語に対応しているため、大規模なECサイトの改修を行わずとも海外販路の拡大を実現できます。
【参考】ecbeingパッケージのECサイト構築事例
弊社はパッケージにおいて、1100超のサイト運営・構築実績があります。
ご検討されている方には特にどのようなサイトを作りたいというイメージを持っていただくことが重要になりますので、弊社の事例を参考にご覧ください。